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1/12 JPBA、非公認団体参戦選手に処分も
 日本プロボクシング協会(Japan Professional Boxing Association; JPBA)は昨年12月26日の総会で、 JPBA傘下のジム所属選手が、日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)が公認している団体(WBC、WBA)以外の の選手権試合に出場した場合、厳重処分を科すことを決定した。
 これは、亀田ジムの亀田興毅が1月31日にメキシコで予定していた試合(結局中止となった)が IBF世界フライ級挑戦者決定戦となる可能性があったため、 亀田ジムがJPBAに挑戦者決定戦に出場可能かどうかについて質問状を提出していたもの。
 女子ではJBC公認後、昨年5月に天海ツナミが韓国でIFBAバンタム級選手権試合に出場して王座を獲得しているが、 今後は海外でのJBC非公認団体王座への挑戦の道も閉ざされる可能性が出てきた。

1/12 天海の世界戦、2月26日に変更
 山木ジムは1月11日、天海ツナミがWBAスーパーフライ級王座へ挑戦する世界戦の日程が2月5日から2月26日に変更されたと発表した。

1/19 猪崎なるか最年長王者〜WBC暫定王座戦
 猪崎かずみ(花形)が、2月28日にメキシコでWBCスーパーフライ級暫定王者Ana Maria Torres(メキシコ)に挑戦する。 王座奪取に成功すれば、45歳9ヵ月で王座に就いた男子のGeorge Edward Foremanを2ヵ月上回る最年長王者の誕生となる。

1/28 JBC、1月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は1月18日に関西地区で女子プロテストを実施し、 1名中1名がB級に合格した。
 合格者一覧はこちら

JBC

1/28 OPBF女子ランク始動
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は、 今年1月より担当する東洋太平洋ボクシング連盟(Oriental and Pacific Boxing Federation; OPBF)本部事業の一環として、 女子ランクの新設を打ち出した。
 当面は、加盟している19の国と地域より推薦を受けて10位までのランキングを作成し、2月10日には第1回目のランキングを発表する予定。
 今後、年内に上位4名によるトーナメントを開催し、初代王者を決定したいとしている。

1/28 藤本、タイで世界挑戦
 藤本りえ(協栄)が、2月13日タイでウサナコン・ゴーキャットジム(タイ)と、 WBC女子世界スーパーフライ級暫定王者決定戦を行うことが発表された。
 同級王座をめぐっては、2月28日に猪崎かずみ(花形)がメキシコで暫定王者、 Ana Maria Torres(メキシコ)に挑戦する報道があったばかり。
 今後、双方の勝者で正規王者決定戦を行うものとみられる。

1/28 夛田、WBAミニマム級王座に挑戦
 夛田悦子(フュチュール)が、4月11日大阪・大阪府立体育会館第一競技場で、WBAミニマム級王者 孫抄弄(ソン・チョーロン; Sohn Cho-Rong)(韓国)に挑戦すること発表された。

2/15 藤本の世界戦、3月2日に延期
 2月13日に予定されていた藤本りえ(協栄)のWBC女子世界スーパーフライ級暫定王者決定戦が3月2日に延期された。 対戦相手がデング熱に感染し、全治3週間と診断されたため。

2/15 猪崎の世界挑戦に待った
 2月28日に予定されていた猪崎かずみ(花形)のWBCスーパーフライ級暫定王者Ana Maria Torres(メキシコ)への挑戦が中止された。 WBC内部で、猪崎の年齢からくる健康管理面の問題を指摘する声があり、これに対してWBCが協議を行っているのを受けてTorres陣営が挑戦者を変更したため。

2/15 八島ら、初の女性ボクサー講習会
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は2月1日、 大阪市のマイドームおおさかで、初の女子ボクサー対象の講習会を行った。
 JBC公認前に活躍していた八島有美らが、リング禍や生理について語った。

2/15 OPBF、2月度ランク発表
 東洋太平洋ボクシング連盟(Oriental and Pacific Boxing Federation; OPBF)は、2月度の女子ランキングを発表し、日本選手は18人がランク入りした。

2/22 JBC、3月13日に女子プロテスト実施
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)の女子プロテストが3月13日に東京・後楽園ホールで行われる。 詳細は、こちら(PDFファイル)。

JBC

3/12 天海、接戦制しWBA初戴冠
 2月26日、後楽園ホールでWBAスーパーフライ級選手権試合が行われ、 挑戦者の天海ツナミ(山木)が王者の張喜燕(チャン・シヤン; Zhang Xi Yan)(中華人民共和国)を 2-1の判定で破り、新王者となった。日本人女子でWBA王座を獲得したのは、これが初めて。

3/12 藤本、敵地で玉砕〜TKOに散る
 3月2日、タイでWBCスーパーフライ級暫定王者決定戦が行われ、 藤本りえ(協栄)はUsanakorn Kokietgym(ウサナコン・ゴーキャットジム)(タイ) に4R、TKOで敗れた。

3/12 5大タイトル戦で女子ダブル世界戦開催
 5月2日、東京・後楽園ホールで女子ダブル世界戦が行われる。 WBCアトム級王者の小関桃(青木)は、WIBAミニマム級王座を獲得したことのある 池山直(西日本ボクシング協会預り)の挑戦を受ける。 また、WBCライトフライ級王者の富樫直美(ワタナベ)も防衛戦に臨む。

4/13 夛田、大差判定でWBAミニマム級王者に
 4月11日、大阪府立体育会館第1競技場でWBAミニマム級選手権試合が行われ、 挑戦者の夛田悦子(フュチュール)が王者の孫抄弄(ソン・チョーロン; Sohn Cho-Rong)(韓国)を 3-0の判定で破り、新王者となった。

4/13 JBC、3月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は3月13日に東京地区で、3月15日に西部地区で女子プロテストを実施し、 それぞれ5名中3名、4名中3名がC級に合格した。
 合格者一覧はこちら

JBC

5/2 小関、大差判定で池山破り王座防衛
 5月2日、後楽園ホールでWBCアトム級選手権試合が行われ、小関桃(青木)が池山直(西日本協会預かり)を3-0の判定で破り、 2回目の王座防衛に成功した。39歳の池山は、勝てば国内最年長での世界王座奪取だったが、及ばなかった。

5/2 富樫も判定でWBCライトフライ級王座防衛
 5月2日、後楽園ホールでWBCライトフライ級選手権試合が行われ、富樫直美(ワタナベ)がOA Kokietgym(タイ)を3-0の判定で破り、 正規王者になって初めての王座防衛に成功した。
 今後、タイで同級WBC暫定王者を僭称するNongmuay Kokietgym(タイ)との統一戦が予想される。

5/21 夛田、8月に初防衛戦
 WBAミニマム級王者の夛田悦子(フュチュール)が、8月23日大阪府豊中市よみうり文化ホールでYani Kokietgym(タイ) を相手に初防衛戦を行うことがわかった。

6/12 JBC、6月26日に女子プロテスト実施
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)の女子プロテストが6月26日に東京・後楽園ホールで行われる。 詳細は、こちら(PDFファイル)。
 なお、女子プロボクサー新人テストにおける年齢制限に関する経過措置が、平成21年12月31日まで伸長された。 詳しくは、こちら

JBC

6/12 ライカ、敵地でWBAライト級王座に挑戦
 7月3日、米国・Nevada州・Las Vegasで風神ライカ(山木)がLayla McCarter(米国)のWBA/GBUライト級王座に挑む。
 日本女子ボクシング協会(Japan Women's Boxing Comission; JWBC)時代の女子ボクシングを支えてきたライカだが、 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)公認後の戦績は1勝2敗と苦戦中。 しかも今回の対戦相手は7年前自身の戦績に初黒星をつけられた因縁の相手。 起死回生の大一番での奮起を期待したい。

6/29 JBC、6月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は6月26日に東京地区で女子プロテストを実施し、B級1名中1名、C級1名中1名が合格した。
 合格者一覧はこちら(平成21年6月29日現在、JBCのサイトからはリンクミスで表示できません)。

JBC

7/17 JBC、7月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は7月5日に西部地区で女子プロテストを実施し、C級1名中1名が合格した。
 合格者一覧はこちら

JBC

7/17 ライカ、ベガスに散華〜WBAライト級挑戦
 7月3日、米国・Nevada州・Las Vegasで風神ライカ(山木)はLayla McCarter(米国)のWBA/GBUライト級王座に挑戦し、 0-3の大差判定で敗れた。
 連敗中のライカは、ジムを移籍し心機一転での大一番だったが、悲願の王座奪取はならなかった。
 長年、日本女子プロボクシングの牽引役だったライカだが、既に関係者からも限界説が囁かれており、 今回の敗戦を受けた今後の去就が注目される。

8/6 JBC、8月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は8月2日に中部地区で女子プロテストを実施し、C級1名中1名が合格した。
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JBC

8/6 JBC、WBAの暫定王者乱発を認めない方針
 WBAが暫定王者決定戦を乱発している問題で、日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は 日本国内ではWBAの暫定王者を認めない方針を示した。
 これは、JBCからの質問状にWBAが「興行上の理由で、正規王者への指名挑戦者決定戦を暫定王者決定戦と銘打っている」 と回答してきたのを受けたもの。今後、同様に暫定王者決定戦を乱発しているWBCに対しても、この方針が打ち出されるか注目される。

8/24 JBC、8月度女子プロテスト追加合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は8月20日に西部地区で女子プロテストを実施し、C級1名中1名が合格した。
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JBC

8/24 女子ボクシング、悲願の五輪正式種目採用
 国際オリンピック委員会(International Olympic Committee; IOC)は8月13日、2012年のロンドン五輪で女子ボクシングを 正式種目として採用することを発表した。これまでボクシングは夏季五輪で女子の種目がない唯一の競技で、 2008年の北京五輪では女子ボクシングが公開種目として採用が期待されながら見送られていた。ロンドン五輪では、 男子を11階級から8階級に削減し、女子3階級(51kg、60kg、75kg)を新設する予定。
 これを受け、日本アマチュアボクシング連盟は女子強化委員会を新設し、 日本女子アマチュアボクシングのレベルアップを図ることにした。

9/18 JBC、9月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は9月10日に東京地区で、9月13日に関西地区で女子プロテストを実施し、いずれもC級2名中1名が合格した。
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JBC

11/5 JBC、10月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は10月28日に東京地区で女子プロテストを実施し、C級4名中2名が合格した。
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JBC

11/5 水野知里、アジア室内大会で銅メダル獲得
 ベトナム・ハノイで10月30日から11月8日まで開かれている第3回アジア室内競技大会で、水野知里が女子ボクシング57kg級で3位入賞し、 銅メダルを獲得した。
 アジア室内大会は、アジアオリンピック評議会により2年に一度開催されるスポーツ競技大会で、オリンピックにない種目を中心に行われている。
 女子ボクシングは、日本から5名が出場したが、他の4名はいずれも一回戦で敗れた。

11/22 JBC、11月度女子プロテスト合格者発表
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)は11月15日に関西地区で女子プロテストを実施し、C級2名中2名が合格した。
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JBC

11/22 JBC、12月21日に女子プロテスト実施
 日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission; JBC)の女子プロテストが12月21日に東京・後楽園ホールで行われる。 詳細は、こちら(PDFファイル)。

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