「地獄絵図とはまさにこの事だな。」


見おろす眼下には一面の泥の海。そのなかで溢れだしたナフサなどに火がついて燃え広がっていく。
辛うじて乾いた島に取りすがっていた人々の上に、爆発したオイルの火の固まりが巨大な焼夷弾と
なって降り注ぐ。逃れるすべはない。仮に留まったとして泥の海の中で何処からの救助を待てと言
うのだろう。遥か上空を飛ぶこのヘリに向かって必死で手を振る人々がいる。しかしこのヘリには、
せいぜい5、6人が乗れるくらいの席しかない。目一杯積んでも十人だろう。あそこにいる数百人の
中からどうやってそれを選ぶと言うのだ。ヘリごと引き倒されて炎上するだけの事だろう。人間は
理性の動物ではない事を皆良く知っている。起る結果は予想できる。

「情況報告。伊勢湾臨海地区はコンビナート流出のオイルによって爆発炎上中。要救助者はおよそ
2万人。海は泥状化し、船舶航行対は不可能。救助対応は地盤乾燥迄不可能と思われる。」

こうして臨海地区に孤立した人々は見捨てられた。いや、救助優先順位が下げられたと言うべきか。
この人々の救援に直接の人員を削くよりも化学コンビナートの消火を急ぐべきだと言う判断を中央は
くだすだろう。正しい情報に基づく正しい判断だ。しかし・・・。
大きく旋回すると、護衛艦御崎から発進した大型偵察ヘリはごう音を上げて帰艦の途についた。





第12話

誰の為、何のための怒り





「地震の余波はどうかね。」

「大体我々の予想範囲内です。誤差率は2%の範囲に留まっています。」

「政府は小田原、松代ともに対応不可。両者共にM6クラスの地震に襲われています。」

「御岳、富士、三原、箱根外輪の地下マグマが急速に上昇。圧が上がっています。」

「おそらく2時間以内に噴火が始まります。初期噴出堆積物はおおよそ7千万立方。」

「余震によって八丈沖に津波発生。伊豆東岸から鎌倉にかけて波高2mの津波が押し寄せます。」




「いったいなんなのここは。」


部屋から強引に引きずり出され、このモニター室に縛り付けられているミサトが毒づいた。


「君の保護者でかつ保証人である加持君が属している組織だ。」

「加持はいったい何をしているのよ!」

「聞いた事は無いようだな。ネルフの名を。恋人にも秘密が守れる。最低限の諜報員の基本だ。」

「諜報・・・なによそれってぇ!」

「わからんか。加持は君を我々に売ったのだよ。自分の身と君の身の安全を確保するためにな。」

「売られた・・・・私が、加持に?」


ミサトは加持に売られたと言う事に衝撃を受け、思わず立ちすくんだ。それと同時に頭の裏側では
自分達の身を的確に守る手段として狙う相手の懐に飛び込み、その目的を達成してしまう、加持の
大胆さに舌を捲いていた。誰でも考える事ではあるが、タイミングと相手に買わせるだけの功績と
今後の実績への期待がなければ、無駄死にと同意語としかならない。この局面で冷静に対処できる
この思考の2重性がミサトのミサトたる所であった。


「ほお、そんなにショックだったかね。葛城ミサト君。」

「だれがっ!」


不用意にミサトを押さえようと椅子の近くによった男が顎を蹴りあげられて吹っ飛ばされた。


「ふっ。元気がいいな。しかしおいたはいかんぞ。」


呻き声をあげる部下を一瞥もする事なく、そのリーダーらしき男はモニターを眺めながら言った。


「どうかね。この地上の様子は。」

「ひどい・・・・。」


ミサトは今さらのように数十個の大型モニターに写し出された各地の被災情況に眼を剥いた。
関東東海中部を同時に襲った巨大地震に加えて僅かなずれで起った、南海沖大地震この言わば4つの
同時多発地震はわずかに残っていた日本の産業力を完膚なきまでに叩き潰したものだった。おそらく
現日本の総人口7千万のうち、現時点で数百万単位で人が死んでいるだろう。予知できるものを傍観
していただけの政府には何の備えも対応能力もなく、人々は続々と外国へと脱出をはじめた。

警察や消防、自衛隊は個々の対応では持てる力を十分に発揮していた。だが今回の被災は彼等の持っ
ている力だけではどうしようもない規模であった。A市の救援に行けばB市を見捨てねばならない情況
で、どのような選択肢があるだろうか。それでも彼等は自らの中で過労で死ぬものが出るほど全力を
尽くした。だがその努力を補うに足りる救援が何処からもやって来ないのだ。
災害救助を口実に、全く無政府状態になっている現政権への支援を米露中とUN(その中心は欧州連合)
が表明。支援とは名ばかりの事実上の分割占領状態に等しいとは分かっていてもそれを受け入れる事が
唯一市民の生命を守る方法であった。
大量の上陸用舟艇が動員され、各地の主に液状化と防潮堤破壊、ダムの崩壊によって危機に曝されて
いる市民が助けあげられていった。

ネルフのシミュレーションはほとんど誤差をださずに進んでいる。各国の対応から、被害者数、復旧
の時間迄ほとんど誤差がない。

「このシステムは一種の有機コンピューターで支えられていてね。これでもまだ未完成なのだが
十分な対応能力を持っている事は分かっていただけたかな。」

「この能力を使って一体何をしようとしているのよ。」

「まずは・・・君自身の中に埋もれている真実の発掘といったところかな。君はこの大地震が何故起
きたと思うかね。所謂プレートテクニクス理論が唱えられてから久しいが、そのトリガーとなり得る
ものは、圧力のからの地殻の自壊だけではないという事は分かるだろう。ここに埋め込まれたものが
なんであるのか知りたくないかね。これだけの大惨事を引き起こしているこの力も君の抱えている力
の僅か70,000分の1にもならないのだよ。」


男はプレートの重なりあった地点をレーザーポインターで照らしながら言った。


「まさか、あなた方が人為的に起こしたわけではないでしょうね。」

「勿論だ。そんな事をするわけがなかろう。我々とて血の通った人間。その犠牲が客観的に見てより
多くの人々を確実に救う事が証明されていなければそんな事はできん。」

「そりゃそうよね・・・安心したわ。でもその埋め込まれたものが起動したって事なの?」

「そのカギは君の身体の中にある、と我等は思っているのだがね。葛城君。」


ミサトは予想していた通りの答えがかえって来たためにむしろ拍子抜けするくらいだった。
(そんなものはさんざんあなた方が調べたじゃないのよ。あらゆる薬剤と精神分析を強制的に行い、
私の身体も心もぼろぼろにしつくしたのは貴方達じゃないの!)
いまさら、という気持ちでミサトは、思考が空白化してしまうほどだった。


「いや、話はそれほど単純ではないのだ。あの時の事を失礼だが君はどれほど覚えているかね?」


思い出しても胸が熱くなる。父が必死で脱出させてくれた事・・・嵐の海で外れたロック、救助船
との邂逅・・・。その後の人を人として扱わぬ非道な精神実験の数々・・・。


「・・・・君の記憶だが・・・・でき過ぎているとは思わんかね。」


ミサトの目の前に男はぬっと首を突き出した。白髪混じりのどちらかと言えば学究肌の人物なのだ。
何故こんな所にいるのだろう。


「どう言う意味よ。いったい。」

「では聞こう。君の父上が君を助けて救命艇に載せてくれたのだったな。」


身体を思わず引くと、壁に背中が突き当たった。相変わらず男は穏やかな様子だったが眼が違っていた。
獲物を捕らえようとする瞬間の肉食類の眼。竦むような迫力を感じて、動けなくなっていく。


「そうよ。」

「その前、君は何処に誰といた?」

「・・・・・覚えていないわ。」

「覚えていないのではない。」

「じゃあ、なんだと言うのよ。」

「記憶を消されたのだ。君自身の父親によって。だから君には父親に抱きかかえられていた記憶しか
ないのだ。」


ドクンッ!

心臓が跳ね上がった。


「何故消す必要があるのか。それは南極基地で行われていた実験に君自身が深い関わりがあるからだ。
だからどうしても君の父は君を守るためにも記憶をプロテクトする必要があった。あの時きみを手に
いれたのはDIAに近い連中だった。ペンタゴン直属のな。それでもきみのロックを崩せなかったのは、
時間と言うプロテクトキーに気付かなかったからだと我々は考えている。いったん記憶は消滅し時間を
経て一定の経験をしたのちに再構成される。うまいやり方だ。だから誰も君に手をだせなかった。」

「いやよ。・・・私は何も憶えていないもの。・・・・いないもの。」


首を振りながらミサトは壁伝いにドアの方へにじり寄っていった。誰も止めなかった。

(「どうして、誰もとめないの。私逃げるわよ。逃げちゃうわよ。」)

身体を翻してドアをあけると、ミサトは廊下に走り出た。


「葛城ミサト君! 逃げても無駄だ、真実は常に君と共にある!」


男が叫んでいるのが聞こえた。

(「私は何も知らない!知りたくもない!」)

暗い廊下を何処迄も走っていくと突然だれかに突き当たった。弾き飛ばされたミサトは、とっさに体制を
立て直すと、身構えた。


「下がってなさい!怪我するわよ!」


男だった。薄く笑ったように見えたのは口を開いた時に歯が見えたから。


「ミサト・・・・。」

「お、・・・・おとう、さん・・・なの?」


その瞬間、激しい痛みがミサトの頭に走った。


「い、痛い!いたあああああい!いたいーーー。痛いよお父さん!お父さん痛いよう!」


頭を抱え、ミサトはしゃがみ込んだ。頭の中で何かが猛烈な勢いで増殖してくる。その増殖したものが
頭蓋を内側から引き裂いて飛び出そうとしているような痛み。
その場で転げ回りながら助けを求めるミサト。父はうろたえたように駆け寄るとミサトの手を握った。
そしてそのまま抱え上げられたミサトはどこかへ向かって抱えられたまま走っていく感触を感じていた。


「ああ、あの時と同じ・・・私を助け上げたお父さんはどこかに向かって走り出したのよね。もう
あんな痛い事はイヤ。あんな苦しい事はイヤ。あんな恐ろしい事はイヤ。あんな・・・あんな・・・。」





目の前に火花がちったような幻覚が見える。


私は何処にいる!
ここは何処!





「ミサト、だめだ!そうじゃない!心をもっと開いて、何もかも受け入れるんだ!」

「そうじゃない、つづけろ!つづけないならこうだっ!」

「きゃああああーーーーっ!!あああーーっ!!」


激しい電撃がミサトに繋がる幾十本ものコードから流し込まれる。


「止めて下さい!博士!これ以上そんなことをしたら死んでしまう!」

「かまわん、私の娘をどうしようと私の勝手だっ!」


血走った父の眼。


「こいつが最後の試験体なんだ、なんとしても成功させる。それだけの改良は十分に遺伝子レベルで
行ったはずだ。からなず起動させるぞ。必ずだあっ!!」

(「こ、ころされるの・・・あたし・・・母さん・・・。」)


「ハーモナイズレベルが急上昇していきます!」

『・・・ミサト。あなたの事を決して見捨てはしない。あなたの事を必ず守ってみせる・・・。』


暖かい光が自分を包むのを感じる。殺伐とした恐怖と憎しみの心の中に広がって行くこの・・。


「この、この暖かさは・・・。」

「シ、シンクロしました。レベルが急上昇していきます。停止パルス拒否。100突破!120、
140、160・・・危険です!大量のエネルギーが何処からか流れ込んで来ます!」


白熱光がシンクロと同時に拘束器具の間から溢れだす。


「巨人が動きだしました! 拘束は全て破壊されて、眩しい、何も見えません!ああーーーっ。」


起動実験室階下で直接巨人の固定や、薬液注入を行う現場が真っ白な強い輝きに包まれたと見えた
その瞬間、スピーカーからの音声は途絶えた。


「エンゲージ!葛城博士、始動しました!動いています。起動確認!」

「起動した!ついに起動したぞ!やったぞ!こいつだ、間違いない、こいつがキーだったんだ。」


歓喜のあまり立ち上がって叫ぶ葛城博士に背を向け、実験室の技師長が怒声をあげた。


「起動実験室を放棄!全員退避せよ!全員退避だ−ッ!」


天井のモルタル全体に亀裂が走り、硝子パイプの一部からはガスが吹き出ている。


「第3レベル迄の各施設、いや、その上もだ!全員退避させる。そうだ!全員退避のサイレンを
鳴らせ!吹っ飛ぶぞーッ!」

「ばかな!何が退避だ、今退避してしまったら総てが水の泡だ。ミサトッ、聞こえるかミサトッ!」


退避を命ずる電子ブザーが鳴り響き真っ赤な緊急灯がくるくると回転を始める。ナトリウム灯が輝く。
がらがらと地下実験室の構造物が落下する中あちこちが断線し火花がちっている。怒号、悲鳴、叫び。
高圧線が床でのたうちまわる。退避しようとする者と留まろうとする者の間でもみ合いが起きる。


「巨人が白熱化しています。危険です。表面温度・・・・1200度!?」」

「緊急冷却水注入開始っ!」


天井が開き、冷却海水がなだれ込んでくる。物凄い蒸気の中で白熱した人形が蠢(うごめ)いている。
その濁流に押し流された人間達が巨人の周辺で煮えたぎる海水に吸い込まれ断末魔の悲鳴をあげる。


「はい、父さん。聞こえています。」

「いいか、右膝の横にある頭の黄色いレバーを引け。緊急脱出用のレバーだ。引いたらすぐに
座席の背中からヘルメットを取り出してかぶれ。いいな。緑色の液体が充満するが驚くな。
そいつは人工血液だ。衝撃を肺におよぼさないための処置だ。かまわず思いきり吸い込め、咳き
込むのは2、3回だ。そうしたら、席のロックをして、しっかりベルトを確認しろ。」

「表面温度50度迄低下しました。冷却水排出っ!」

オペレーターが冷静に復唱しながら的確な行動を次々に行っている。その視線の光が強い。
排水溝が開き、熱湯と水蒸気と膨れ上がったおびただしい死体が外部に投げ出されていく。
緑色の液体が競り上がって来て気持ちが悪い中で、咳き込みながら私は総ての準備を終えた。

ばしゅうううっ!

私は巨人の身体、その神経組織に長いピンで固定された小さな部屋から弾き出された。次の瞬間
巨人は私を片手で捕らえると、床にそっとおいた。父が駆け寄ってくると、私の入ったケージを
持ち上げた。ドアのロックをはずすと私の身体を抱き上げた。脱出の際に何処で傷ついたのか、
脇腹から大量の血液が流れていた。だがこの程度は命に別状のあるものではないと妙に冷静に
判断できた。


「おまえだったんだな。」


父は巨人を見上げて呟いた。
それから彼は私に数本の注射をし、いくつかの変容するコンピューター画像を見せた。
多分それは強力な暗示効果を脳に与えるものだったのだろう。父はそちらの方面の研究でも
第一人者と目される人だった。そして最後にまた何かの薬物を私に投薬した。プシィッ!と
乾いた音がして、急速に私は眠りに引き込まれた。
次に眼を開いた時、私は操縦用のあのプラグに似た脱出管の中にいた。父の顔が。



「ミサト。後を頼むぞ。お前が大人になったら総てが、」


バシャッと音を立てて、シャッターが閉まった。


「お父さん!おとうさん!おとうさーん!」



叩き付ける拳の皮膚がきれる。
父がカプセルに覆いかぶさった音が聞こえた。


「いやっ!一人にしないで!お父さんッ!お父さぁんっ!」



激しい爆発音と、振動、もみくちゃにされながら物凄い勢いでカプセルが流されはじめた。
海水の流入。構築物の砕けちる音、そして凄まじい迄の遠ぼえのような何かの叫び声。
あれは・・・・!
耳を劈くような激しい爆発音と共にカプセルがはっきりと宙に浮いたのが分かった。
恐ろしくなるほどの、背筋が凍り付くような叫び、それは哀愁?恐怖?怒り?歓喜?








「はっ!」


飛び起きるとそこは病室であった。見なれない機械と知らない人々がミサトをを取り囲んで
いた。その中でたったひとりミサトが知っている人物がいた。


「気がついたようだね。」

「先生・・・・なぜここに。」


ミサトの主治医を長年に渡って勤めていた、吉嶺医師だった。彼はぼりぼりと頭を掻いた。
そうか、もともとこのネルフから派遣されていたと言うわけなのね。再びミサトを静かに
ベットに横たえる。


「いや、もともとと言うわけじゃないぞ、君の治療に必要な機器や特殊な薬剤を長年調達
してくれていた人物がここのメンバーだったのだ。ぼくはその人とじっくり話し合い総て
を聞いた。その上でこの組織に自分から参加したのだ。他にも君の知っている人間の何人
かがメンバーになっている。いずれあう事もあるだろう。何よりも君のお父さんである、
葛城博士御自身がここのメンバーだったのだ。」


吉嶺は、まるでミサトの心を読んだかのように答えた。


「君の秘密が明らかになった時に全ての謎も明らかになる。我々の目指すものの形がはっき
りとしてくるのだ。・・・・葛城ミサト君。きみは総てを思い出したはずだ。そうだろう?」


ミサトはこっくりと頷いた。


「父が全てをかけた実験の結末。その実験によってセカンドインパクトが引き起こされた。
そのトリガーが私・・・。何十億と言う人々を一瞬にして蒸発させたセカンドインパクト。
その主犯が私だったなんて・・・。」

「だからこそ、葛城博士はきみの記憶を誰にもとかれないよう封印した。とにかくこの
事実に耐えられるまではきみの心を守らなければと思われたんだろう。ただその事実の
重さは、あくまで葛城博士が負うものであって、きみが背負うべきものではない。」


いつになく吉嶺は雄弁だった。


「わたし・・・全部喋ってしまったんですか?」

「いや。我々が聞いたのはきみの受け答えだけだ。博士自身が何をしたのかを語るのは
きみ自身の意志によるだろう。少なくとも司令官は待つとおっしゃられていた。」


ミサトは顔を上げた。白衣の医師はミサトの腕をとって、血圧を計りはじめた。


「司令官?」

「ネルフ司令官。碇ゲンドウ。我々を導く人物だ。」









第11話/誰の為、何のための怒り
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あとがき

お久しぶりです。連載と言ってもこんなペースでしかかけない状態です。すみません。
もともとは18禁のお話だったのですが、ひたすらシリアスに流れるばかりでして。
今回は加持もリツコも登場せず。ミサトの父親が出て来ました。次回では何か進展があるのでしょうか。
それではまた。

                                        こめどころ
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こめどころさんから久々の投稿です。
物語が深まってきましたがミサトにとってここからが一番辛いところなのではないかと思います。
もはや18禁というカテゴリーは必要のない本物の読み物になってきていると思います。
こめどころさんの描く、もう一つのエヴァ。チルドレンサイドからではない大人たちの戦いを一番に読ませて
頂いている立場に少し感謝しています(笑)
このシリーズを楽しみにしていらっしゃる方も多いようですのでこめどころさんにぜひ感想や励ましの言葉を。
メールが不調と言う事ですので掲示板でも構いません。ぜひぜひお願い致します。(管理人)




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