原付免許取得への道

免許証  免許の写真は現在のものです。正直なところ原付免許を取ったの ははるか10年以上前のことであまり覚えていません。でもどうせ 免許のコーナーがあるのだからわかる範囲で書いておきます。
 なお一部は12年に取得した小型特殊と同じになるところがあり ますがご容赦願います。
 運転免許と言えば一番最初にとるのは16歳から取得できる原付 免許ではないでしょうか?原付はその名の通り原動機付き自転車と 言い50ccまでのバイクに乗ることができます。最近は高校など でバイクの免許を取らせない3ない運動(3プラス1などとも言う) などというふざけた掟もあり。自分も中学を卒業するまではすぐに 免許とるんだーなどど息巻いていた割には卒業間際に免許を取得す ると言うへなちょこ野郎ぶりでした。
 でも免許とってからは原付とは言え行動範囲が広がったのは言う までもありません。高校3年3学期最後の休みは毎日どこか行って いましたからね。

情報収集

 当時同じ高校の友人と示し合わせて原付の免許取りに行かないと 言うことになりいろいろ話を聞いてみる。当時はまだインターネッ トはもちろんパソコン通信などにも無縁だった自分としては情報を 集めるすべは人から聞くことと、本から吸収するしかありませんで した。
 兄貴の話では。試験場に行って50問の問題をやること、そして 合格したら実際に原付バイクに乗ってかるーく走るだけとのこと。 そして料金が1万円もあればお釣りがきたと行っていたはずです。
 ちなみに現在(2000年7月現在)の価格は試験料金1650 円。免許交付手数料1750円。そして合格後の原付講習料405 0円かかります。
 ちなみに合格後に実際にバイクに乗りますのでヘルメットとグロ ーブを持っていかないといけません。また雨の場合はカッパが必要 です。(台風などの嵐の場合は中止という話もあります)

勉強方法は

 勉強方法は原付であればいろいろな本がありますので逆に多すぎ てどれをかって良いか悩むかもしれません。ぼく的な判定基準では 教科書的な本であれば比較的イラストが多いこと。説明が簡単であ ることが条件になります。
 問題集のようなものであれば実践と同じ様な問題集であることは もちろんのこと。解答には必ず×の場合説明が明確にされているも のを選択した方が良いです。
 初めて運転免許を取得するのであれば今後のことも考えて問題集 ばかりではなく教科書的な本も読んで交通ルールーについて覚えて おいた方が後々役に立つと思います。問題集は最後の方にやるとい う方法で。


試験場にて


試験場入口

 1989年11月05日に試験に行って来ました。あまり記憶に ないのですが後述の田村塾に行くと言うこともあり、早朝に家を出 た記憶があります。二俣川駅に到着したのが7時頃だったかなー。 とにかくまだ家を出る頃は暗かったような気がします。
 二俣川に到着してからは試験場前にある試験問題を集中的にやら せる「田村塾=田村むさしの勉強塾」に行きました。(よくこの田 村塾について問い合わせをもらいますが、一番下の項目を見てくだ さい)
 この田村塾は1000円位を支払うと試験問題を各個人に配られ、 ヘッドフォンをしながらモニターを見ます。そのヘッドフォンから 問題が読み上げられ。解答後にその問題の能書きを教えてくれると 言う所です。ちなみに時間にして1時間講習を受けることができま す。2回か3回落ちた場合半額返してくれるシステムだと思ったけ ど。でも返してもらいにいくのって恥ずかしいよね。
 講習が終了した頃にちょうど受付が始まると言うことで人の流れ について行き田村塾で代書してもらった書類に証紙を貼って窓口G に住民票と共に提出する。すぐに視力検査があり受付が完了します がこの視力検査は聴力検査も兼ねているので呼ばれたら「はいっ」 しっかりと返事をしましょう。
 受付の裏のスペースで待っているとじきに原付免許と小型特殊免 許の試験を受けに来た人と言うことでついていくと試験場に案内さ れます。試験官から試験の説明を受けて試験開始です。問題は50 問で45点以上で合格になります。また小特を受けているときに実 際にいたのですがこれは国家試験のため私語などすると退場になり ます。また問題用紙を回収するときに列に並ぶのですがこの時にペ ンを動かしたり不審な動きをすると速攻で列からはじかれます。小 特の試験の時にこういう人が実際にいました。ペンを動かしていた とのことで点数に関係なく不合格になったと思います。

試験場電光掲示

 さて試験が終わると結果発表まで1時間程度待たされます。だい たいお昼の時間に近いせいもあり食堂は満員です。たしか自分が試 験を受けたときは何も食べなかったと思います。結果発表の時間が 読めないのであまり遠くに行くのはやめた方がよいと思います。
 結果発表です。結果はこの電光掲示板に表示されます。あまりボ ケボケ見ているとすぐに表示が消えてしまうのでとっとと自分の結 果を見てしまいます。自分の番号はちゃんと出ているじゃないです か友人も同じく合格したので原付講習用の証紙を購入して合格者の 集合場所に向かう。ここでは原付講習を何時に何時に始めるとか説 明があり決められた時間に集合するようにする。確か午後からだっ たような気がします。
 原付講習は50人くらいのグループに分けて行われました。2輪 コースに行き。スクーターの操作の仕方などを教えてもらってから 実際に乗車して見るというものです。ここではただ乗れれば良いの であまり交通法規などを気にしなくても良いと思います。一通り乗 ったところで講習は終了。いよいよ免許証作成になります。

試験場集合場所 試験場交付場所
 まずは免許一係りの所に行き免許証に使う写真を撮ります。変な 個室に一人ずつ入り写真を撮ります。現在ではデジタルカメラが使 われていますが、確か当時は普通の写真だったような気がします。
 写真を取り終わると1800円の証紙を書類に添付して交付窓口 の方に移動します。ここでも再び待たされ結局免許証が発行された のが16時過ぎ。もう外は夕暮れになっていたと記憶します。
 この日は速攻で家に帰り。家のバイク(メイト)に乗って夜中に 大磯まで走りに行った記憶があります。

 確か10年前の記憶ではこういう感じだったと思います。別の項 の小特の所も参考にしてください。

田村塾について

 よくこの田村塾について問い合わせがあります。2006年8月時点 の情報ですが、最近は田村塾の他にトップという会社もあるみたい です。田村塾は自分のいた頃はビデオを流してと言う勉強方法でし たがトップは行っていないのでわかりませんが、たぶん試験問題ら しいバインダーを持って歩いていたので紙ベースで勉強をやらせる のかなー行っていないのでわかりません。
 2006年8月の時点で田村塾は駅から降りて、長崎屋の階段を下り て、右側の道路に出て道の反対側にあるパチンコ屋の隣付近に存在 するようです。また名称も田村免許教室になっています。

かかった費用

写真代 900円
代書代 900円
田村塾代 1000円
試験受験手数料 1650円
原付講習料 4050円
免許交付手数料 1800円
合 計 10300円


試験当日の持ち物

申請書類と住民票(小特免許があればそれで可)とメモ用紙とお金 そしてヘルメットとグローブ(軍手で可)くらいです。試験場で復 習したい人は使った問題集とか持っていくと良いかと思います。

写真解説

1枚目の写真 ご自慢の免許証。原付の文字が熱い
2枚目の写真 二俣川試験場正門付近(10年前と変わらない)
3枚目の写真 書類受付フロアーと合否発表電光掲示板
4枚目の写真 写真を撮影するために集めるフロアー(2階)
5枚目の写真 免許証交付窓口

もどり

変更来歴
2005年02月04日 田村塾について注意書きを付けた
2004年02月12日 原付の免許証(旧式)が出てきたので差し替えた
2000年02月27日 新規作成