普通免許への道


免許証  前回普通二輪の限定解除のため教習所に行ったのが、平成12年6月。い よいよ3年も経ってしまいました。当然年齢もそれなりに上がるわけで、こ れ以上年齢がかさんでから普通免許を取るのも時間がかかるだろうし、今後 会社などでも必要になってくると思い、思い切って教習所に通うことにしま した。

 通うことにした教習所は以前審査でお世話になった厚木中央自動車学校。 ここは以前他の免許で入校した人は入学金が半額になるといううれしい制度 があります。
 また他の教習所についても調べてみましたが、軒並判で押したような同じ ような値段だし、他は遠いのでここに決めました。


情報収集


 上の項で情報収集については書いてしまっていますが、近所の教習所のホ ームページでいろいろ情報を調べました。やっぱ厚木中央は結構安い部類だ し、何しろ以前通ったことがあるので入学金半額というのはでかいです。
 ただし厚木中央のホームページは免許を持っていない人の教習の流れしか 書いていなかったり、載せているお知らせ情報が古かったり少し不親切な感 じがあります。


入校

 以前も書きましたが、教習所に対してのイメージはマイナスイメージしか なく。原付免許を取ってからただズルズルと日にちを浪費していました。
 同級生の連中は高校を卒業する前に合宿免許で取りに行ったり、自分で教 習所に通う奴ばかりだったので当時の話を聞くとだいたい15万くらいで免 許が取得できたと言っております、ちょっと悔しいですね。
 2003年8月4日(月)教習所に入校手続きをする。お金も一括で払い 込みました。教習所曰く入校式が明日だから来てくれとのことだったのでそ うすることに。
 翌日。入校式は18時からなので先に秋葉原に行っていろいろ買い物をし てから行くことにした。当日はすごく暑かった。いろいろ買い物をし終わっ て帰るときには頭痛がするので嫌になったが、入校式はいつもやっているわ けではないので無理して教習所にいく。
 さて入校式は今後どのようにして技能教習の予約を取るのかとか、学科や 技能の流れについて説明を受けた。なんか聞いているうちに50分過ぎてい たって感じです。
 連続して次の時間はODという学科で、これは心理テストをやり、その人 の性格をチェックするというもの。正直最後の問題以外は車とは関係のなさ そうなものですが、採用されていると言うことは結構効果があるのかも知れ ません。

教習車

技能教習1段階

 二輪審査と違って1段階だけで15時間も乗らないといけません。
 教習所では下記の運転教本と交通法規の教科書をもらいました。
教習生証 教本
教本 教本

 2枚目の写真は入校時にくれる資料なのですが、教習の進め方や、予約の 取り方、検定の受け方などが書いてあるのでかなり役に立ちました。

2003年8月10日
 DMと呼ばれる技能教習、DMとはいきなり実車に乗らせるのではなく、 シミュレータを使って車の操作・乗車姿勢などを体験させるというもの。こ れを前回入校式後に予約を取ったが、この日まで空いていなかった。夜勤明 けだったが眠いのを何とか我慢してきた。何でこう予約が取れないかという と、シミュレータの台数に関係があるみたいです。
 シミュレータとはいえ教習所で採用されるようなものなので、大きさなど は実車感覚で乗れるますが、案の定いすは全開に前にしないと足が届かない。 ハンドルの操作なども画面に従ってやったが結構つらい。こんなもの運転で きるの?って不安がよぎりました。しかも履いていった靴がバイクに乗ると きの重い靴だったのでクラッチに足あげるのがつらかった。
 いろいろやっているうちにあっという間に1時限が終了してしまいました。

 余談ですがこの日、教習終了後に近所のフジスーパーで運動靴買ってきま した。

2003年8月11日
 インターネット予約を見たら11日に1時間予約が取れたので行ってきま した。
 実車初搭乗、最初教習所の隅っこに行き発進・停止の練習をしようという 話になったのですが、二輪教習が思ったより早く来てしまったのでいきなり 外周を回って見れということだった。
 ジーゼル車と言うこともあり発進などは手間取りもせず、すんなり発車。 ぐるぐる外周を回るが、ハンドルとアクセルの練習も兼ねているようで、コ ーナーのたびにスピードを落として、コーナーを出る直前に踏んでー(アク セル)という指示が出ます。しばらく回った後外周の内回りを練習すること に。外回りに比べると、コーナーの半径がきつくなるので注意しろと言うこ とで再びぐるぐる回る。
 順調だかからということで、今度は右左折の予行練習でもやっておくかー と言うことで、外周から真ん中を突っ切っているコースへ進入。これは90° のコーナーは結構順調に回れるが、ヘアピンに近いところがありここで苦労 する。何回かやっているうちに教習が終了した。
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2003年8月12日
 今日は2時間予約が取れた。昨日回ったコースを延々と回る。やはりこれ は車両感覚をつかませるための教習みたい。一時停止時の止まる位置などの 練習も兼ねている様子。ついでにサイドブレーキを使った坂道発進も行いま した。
 次の時間は最初にクランクの練習を少し(さわり程度)した。そのあと坂 道を取り入れた教習、指導員は結構なおじさんの指導員、普段はAT車の教 習がメインらしいが指導員の数が足りなくて当たったらしい。さてこのとき の教習は坂道発進でサイドブレーキ使わないでやって見ろと言うことで運転 になった。

2003年8月16日
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 この日はクランクとS字を取り入れた練習。クランクは2カ所あるがどう しても1カ所が通れることは通れるが車輪の航跡が自分でもあまり美しくな い。結局これはスピードをうんと落としていけば楽に通れることがしばらく 経って分った。

2003年8月19日
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 前回と同様Sとクランクを入れた教習、結構なれてきた感じ。終わりの頃 に進路変更の仕方などを少しやって終了。
 2時間目。最初に交差点に停止、スクーターが3台並べておいてあるとこ ろで死角の話をし、目視がいかに大切かの説明。次に進路変更のやり方を入 れながら教習。そして最後に数回発着点の練習をやってみる。まだ車両の大 きさの感覚がつかめていないんだろうね。だいたいかなり手前で止まってし まう。窓から見えるポールはかなり手前にないと停止線のところに近くない ことが分った。1回ズルして窓に反射して映っているの見たら「やるなとは 言わないけどよく車止まっているからダメだよ」だって。そうそうどうやら 終了間際にやる教習は次回の予習の意味を兼ねているらしい。

2003年8月23日
 どうしても予約が取れず、ついにノートパソコンとPHSを持って歩くこ とにした。最近はインターネットで予約が取れるから楽になった。
 しかしPHS持って歩いても本当に取れない。夏休みだから仕方がないと いえば仕方がないんだけど、社会人は来れる日にちが決まっているのでつら い。ノートで予約状況の画面を何度も見ていたら2時間空きができていた。 急いでマウスカーソルをあてて速攻で2時間分クリック。
 さて学校に行って配車券を出そうとしたら出てこない・・・・操作を間違 えたかなと思ったらやはり同じだった。窓口に言ったらインターネットで予 約したときに急いで2時間分クリックしたのが問題だったらしくてブッキン グしたみたい。
 結局キャンセル待ちのような感じで待たされることに。しかしキャンセル はなかったようで普段は事務所の奥にいる古参っていうか管理職の指導員に 当たることに。
 でも今までと同じように校内ぐるぐる回る。この教習では標識表示を見る 教習も兼ねている模様。発着点も含めて教習。
 2時間目、今回はちゃんと予約は取れていたようだ。どうやらクリックし たあと返答画面を見てから次の押さないとバグるみたい。
 教習内容は踏切通過を含めたものになっている。もう1段階のみきわめに 向けた総合練習になっている。試験と同じコースを何度も回る。でも正直1 段階ではコースを覚える必要もないのでだいたいこんな感じに走ったという ことが分っていればOK。

2003年8月24日
 この日も同じようにみきわめに向けた練習。しかしずーっとそうだったん だけどヘアピンカーブの曲がりが美しく回れたと納得できるものは5回やっ て2回といったところ。

2003年8月25日
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 今日は2時間取れました。最初はAT車教習ということで初めてAT車乗 りました。乗る前にいろいろ聞かれたけど前もって教本読んでおいて良かっ た。
 運転してみた感想、AT車って早いしすごく楽。しかも所内のスピード程 度だったら惰性で走行するからアクセルから足を離せば一定のスピードで走 るし。
 さて外周が終わったところで一度下車。以前から気になっていた溝にはま った古い教習車に乗ることになった。これは段差の乗り越えで急発進した場 合の急ブレーキの練習。前進は結構楽にできたけど後進がうまく乗りあがら ない。乗っからないでホイルスピンしまくり、煙もうもうとあがっていまし た。
 再び元の車にに乗って運転開始。次はキックバックというAT車独特の運 転技術の練習。ある程度スピードが乗っているにもか関わらず一度アクセル から足を離して狭い所内で思いっきり踏めっていわれてもできるものじゃな いでしょう。3回ほどやってやっとできた。でも面白い教習であっという間 に終わった。そうそう先に書いたヘアピンの曲がり方についてはこの指導員 がもっと奥のカーブが始まる辺りから曲がってみなという的確なアドバイス によりうまく曲がれるようになった。

 2時間目、今回もみきわめ検定に向けた練習。運転にもかなりなれてきた。 発着場なども自分である程度の見え方のルールを決めて運転するようになっ てかなり良くなっている感じ。

2003年8月30日
 みきわめ。特に変わったところはなくいつものように同じコースを回るだ け。最後の最後でクランクで脱輪したけどそのまま突っ切り注意されるも、 まあ今までできていたから、たまたま落ちただけだろうということでみきわ め確認OKとなった。
 修了検定の予約をするのだが、火曜日と金曜日しか実施していない。しか も仕事と北海道旅行が重なってしまい、検定を受けられるのが9月12日に なってしまった。

2003年9月11日
 あまりにも日数が空いてしまいすぎたので、運転の感覚を忘れている。修 了検定の受験用紙を紙を見てみたら検定前に1時間自主練習ができると書い てあります。
 予約は取ってないので、朝一でキャンセル待ち名簿に午後からキャンセル 待ちすると書いておき一次退散。午後に来たらさんざん待たされて最終時間 に乗ることができた。
 この日は8月25日に乗ったAT車の指導員。いざ乗ってみたが思いっき り感覚忘れている。しばらく乗ったらなれてきたけど自主練習しておいて良 かったー。ついでにヘアピンカーブはもう少し大回りしてみなということで やってみたらすんなりと回ることができた。


修了検定

 2003年9月12日一段階の修了検定。すでに二輪免許を持っているの で学科試験はなく、これに合格すれば仮免許がもらえる。あまり検定という ことを意識しないでできたと思う。クランクとS字も昨日の自主練習で感覚 を取り戻していたのでばっちり、90点で合格でした。
 ちなみに手にした仮免許証は2つ折りになるもので、厚木中央では基本的 に教習原簿にはさんでおき、持って帰れないようになっています。たぶん紛 失したり忘れたりするのを防止するためだと思われます。

技能教習2段階

 いよいよ仮免許も取得して路上教習となります。現在の教習システムは 2段階までしかなく、基本的に前進し曲がれることというのが仮免許の条 件みたいです。昔は4段階まであり方向変換や縦列駐車ができないと外に は出してくれなかったそうです。

2003年9月16日
 2段階に入ってもいきなり外に出ることはありません。最初は運行前点 検のやり方を教えてもらう。厚木中央ではコースの隅っこによって、エン ジンルームの確認(エンジンオイル量・汚れ、バッテリーの確認、ブレー キフルードの量、冷却水の量、ウインドウォッシャー液量の確認)を行い エンジンルームは終了。次に外装関係をチェック。ライトの点灯(Hi. Low)確認、テールランプの確認ウインカーの確認、ワイパーの動作チ ェック、タイヤ溝の確認を行う。今後出発前に毎日やるとのことだ。
 その後中のクランクコースで少しバックをやって終了になった。

2003年9月17日
 いよいよ路上初走行。ただしこの日は予約がなかなか取れなくて午前中 の教習になってしまった。来た指導員は普段二輪を教えている若い指導員。 森の里コースなるものを教えてもらう。
 厚木中央の教習所は出るといきなり国道412号線に出る。しかも直線 の続く道でみんなブンブン飛ばしてやってくる。何とかとぎれたところで 外に出るが、もっと踏んで60kmまで出せといわれる。
 412号線とはちょっと走っただけで終了になってしまいあとは後はそ のまま普通の道を走るだけ。この森の里コース急坂・細い道・うねった道 がありと変化に富んだコースです。
 途中急坂の終わりにあるコーナーで勢いよく回りすぎて説教を食らった。 でもさー今日が初出走だよ、そもそも走り出す前に何も指示を受けていな いし、黙々と走っていただけじゃん。練習するための教習所と違うのと突 っ込みたかった。

 この日は午後にもう一時間予約が入っていたが、午後に教習所に到着し 配車券を出した時点で体調不良がピーク(発熱)に。気分が悪いから配車 したものをキャンセルしてそのままお帰りになった。
2003年9月23日
 修了検定で無理して炎天下の外で待っていたので風邪気味だったのです が、いよいよ危なくなってきています。今日は比較的おじさんの指導員に 緑が丘コースというのを教えてもらう。結構ギヤーチェンジなどもスパス パやっているからいいといわれました。緑が丘コースは坂や商店街がなど がありますが、あまり狭い道がないので楽に運転することができました。
 2時間目も同様に緑が丘コース、今回は女性指導員だ。でもなんか山田 邦子みたいなしゃべり方で何か言われるとちょっとムカツクしゃべり方。 今回はギヤーチェンジの仕方にケチが付いた。さっきと同じようにやって いるんですけど。
 教習は何とか終わりましたが、体調不良もいよいよレッドゾーンへ。明 日2時間予約入っていたけどすべてキャンセルしました。

2003年9月29日
 今日も1時間予約が取れました、前回と同じ女性指導員。今日は妻田コ ースを走る。現在妻田コースはコースの途中で道路工事をやっているため 積極的に走ることはなく、1回だけ走ればいいとなっているようです。
 今回はクラッチの使い方についてケチが付いた。もう少しブレーキが聞 き始めてからクラッチを踏めということ。あまりにもうるさいのでエンス トギリギリまで粘ってクラッチを踏んだらそんそうそんな感じだと言われ ました。ジーゼル車だからすごく粘ります。

2003年9月30日
 今日は2時間連続で予約を取ることができた。1時間目23日のおじさ 指導員、森の里コースを走行する。この指導員は特に文句言うでもなくす んなりと進みますが。クラッチの使い方で前日文句言われたから同じよう にエンストギリギリまで粘っていたらおまえやりすぎだと注意された。こ の指導員は、指導員によっては教え方が違うことは承知している。と言っ ていました。
 2時間目、比較的若い指導員緑が丘コースを回る。卒業検定では緑が丘 コースと森の里コースの2種類しかやっていないので経路を良く覚えてお くようにとのこと。自分的には経路より速度超過の方が気になって仕方が ありません。ちなみに緑が丘コースはほとんどが制限40で一部森の里コ ースとかぶるところで制限30があります。

2003年10月05日
 2時間連続で予約が取れた。この日も緑が丘と森の里コースを走行。森 の里コースの時に、路駐してある車で縦列駐車してみろとのことでやって みたがなかなかうまくいかない。これは次回の教習への練習とのこと。

2003年10月06日
縦列
 2時間連続で予約が取れた。この日は場内教習という名目で、縦列駐車 ・方向変換などを2時間かけてみっちりと練習する。最初に方向変換をや るが、実際にどの辺でハンドルを切ればいけるとアドバイスがあったので それなりに方向変換ができた。また縦列もハンドルを切ってポールの隅が 見えたらハンドルを戻すとか的確なアドバイスがあったのでうまくできた。 個人的には方向変換より縦列駐車の方が楽でした。
 2時間目も同じように縦列駐車・方向変換だったが、最後に急ブレーキ の体験と言うことで外周を内回りで回って急ブレーキをかける実験。ただ しこの時はエンジンの負荷がでかいのでクラッチも同時に踏んでもいいと のことだった。

2003年10月10日
 夏に入校したと思ったらもう秋の気配です。今日も2時間連続で予約が 取れましたが。縦列・方向変換は2時間で終了で後は特別項目のみ。今日 は2時間とも自主経路という項目だ。
 自主経路とは教習所で配られる地図を頼りに、どこそこまでいってみて くれと場所を指定され。運転手が地図でこういうルートを通ると指示し、 実際に走行してみるもの。この配られる地図かなり信号機の設置状況など 詳しく書いてあります。
 1時間目、まずは宮の里の住宅街に行ってみてくれと言われる。その辺 なら何度も通っている道だからばっちりです。制限速度に注意しながら何 とか指定場所に到着駐車するスペースがなかったのですぐに教習所に引き 返しになった。
 2時間目、かなり辺りが暗くなってきた。今度は森の里病院に行ってく れとのこと。ルートは森の里コースでも何でもいいとのことだったが逆回 りに行くことにした。国道412号線を走り曲がる交差点のところに中古 車屋が3軒もある。信号待ちでちらっと見たら、今あの車に乗ろうとか考 えていたねといわれてしまった。みんなそうなんだろうなー。自主経路は 難なくクリヤー。帰りは夕方と言うこともあり少し渋滞していました。

2003年10月17日
 特別項目の危険回避、これは学科とのセット教習になる。教習生2人で 運転を交代しながら、お互いに悪い部分を指摘しようと言うものですが、 実際には指摘なんかできないだろうから。とりあえず走ればいいよとのこ と。ルートも特に決まっていなく思う付くところを走っている感じ。
 1時間乗った後はミーティングルームでディスカッションとのことだっ たが、今まで危なかった体験談だとか卒検に向けての質問受付みたいな感 じになってしまった。なお厚木中央では特別項目はすべてAT車で行われ ます。
 2時間目、学科教習(項目26高速)一般教室に入って学科を受ける。 最近の学科はビデオテープがメインなのか。もっともそのビデオも50分 の授業ではすべてみせることができないので、重要な部分のみを見せるよ うな形になっていた。
 しかしガードレールに付いているリフレクターや、路上のペイントの間 隔って決まっているんですね。初めて知りませんでした。

2003年10月18日
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 特別項目の高速教習。高速教習は2時間のセット教習となっていて、1 台に2名の生徒が乗って高速道路(東名高速道路・厚木−秦野間)を往復 するという内容。厚木中央には2台の外国車(AT車)があり、これが高 速教教習の車両になっている。
 同乗したのは大学生かな?今まで自分で運転して高速道路に乗ったこと はないとのことで少し不安そうだった。自分は2輪で何度も通っている道 だから別段不安とかはないな。
 前半自分が運転。東名厚木から秦野に向けて進んでいく。制限速度80 kmの表示が出ているので淡々と80kmで進んでいく。こういう時って 同じ高速でも長く感じるんだよね。オービスがある付近で、あーあーバイ クだったらピューといってとっくに到着だぜなどと考えてしまった。
 やっと秦野インターに到着、下道に降りて折り返し地点の公園の駐車場 に向かうが、お祭りをやっているらしく駐車場は閉鎖。道の端に寄せて後 続の車を待っていたがなかなかこない。待っているうちに厚木自動車学校 と伊勢原自動車学校の高速教習の車も来てしまい教習車だらけに。
 そのままUターンして他の道で運転手交代になり後は座っているだけ。 帰りはもっと時間が経つのが長かった。まあ特に危ないこともなく高速教 習は終了しました。

2003年10月22日
 特別項目の山岳教習、山岳教習とはその地区にある特殊な状況の教習で あり、場所によっては山ではなく海にいったりする場合もあります。厚木 中央では山が近いため半原方面へ向かって走ることになります。(以前は 宮が瀬だったらしいですが、観光地化してしまったので半原になったそう です)これも2時間のセット教習になります。
 さて厚木中央を出て412号線を下っていき、ひたすら半原に向かって 走っていくというもの。特に交差点を曲がるとかはありません。
 国道412号線は鳶尾団地付近までは制限60ですが、それ以降は道が 狭くなることと、急坂などが続くため制限40に落とされてしまいます。 仕方がないので制限速度通りに進むが、半原に近付き川沿いの道を走る頃 には大名行列状態。待避所があったので一時待避して再び走り出す。これ もバイクで何度も走っているところだから時間がすごーく長く感じる。や っと目的地に到着して運転手交代。帰りはまた後ろに座っているだけでし た。

2003年10月22日(乗車3時間目)
 特別項目では連続2時間乗りますが、2名で運転を交代しているため3 時間予約を取ってもいいことになっている。当然予約が取れたので乗って きました。
 久しぶりのMT車、感覚は忘れていないけど少し不安だったがしばらく 乗っていたらできました。今回はみきわめ確認とのことで、場内で縦列な どもやらないといけないので急いで緑が丘コースを回ってくる。
 路上が終わったら急いで方向変換・縦列とやって教習時間は終了になり ました。みきわめも良好とのことで次回は卒業検定だ。

卒業検定

 2003年10月29日卒業検定。自分のグループは4人で回ることに なりました、1番手は自分で緑が丘コース。ラッキー緑が丘コースの前半 には制限30がなく比較的簡単に走れるコースです。
 受験者全員に地図が渡され。走行するルートに赤鉛筆で印を付けろとい う。この記入を間違えてしまった場合、その記入したルートで進んで行か ないとダメだそうです。また進路を間違えた場合4回(だったと思う)ま で道路を曲がってもいいそうです。迂回するもヨシ、脇道で方向変換する のもOKです。
 さっそく出発、エンジンをかけるときにギヤーがバックに入っているの を忘れていて、クラッチを離したとたんいきなりバックエンスト。一同ビ ックリ。ただし場内はならし運転区間ということでノーカウント。教習所 から出るときにギヤーが2速のままだったので出口でエンスト(あーあ)。 その後は気分を切り替えて穴口橋まで進んでいき一旦停止。ここで地図を 渡されじゃあこの通りに進んでくれといわれ開始。緑が丘の商店街を抜け てアンリツの横まで進んで試験終了、後半の人とバトンタッチ。
 後半の人は比較的順調だったが、途中の少し上り坂になった信号でギヤ ーが2速のままでエンスト。走り出そうとしたがなかなか走り出せなく坂 道発進の基本サイドを引いて出発しようとしたところで早く発進しろと注 意を受ける。その後は少し発進時のエンジン回転数高めだったけど何とか 小鮎分署まで到着して路上試験終了。指導員の運転で教習所に戻る。しか し指導員の運転だとブレーキをかけたときのショックが全然こない。ブレ ーキはこういう風にかけるものなのかと感心してしまう。
 続いて後半の人が森の里コースで出発、待つ時間の長いこと。待ち時間 の間にさっきの人がエンストについてすごく気にしていたが、エンストは 1回だから大丈夫だろうと言っておいた。
 やっと森の里コースも帰ってきて次は場内試験。今度は順番が逆になっ て自分は最後になった。試験ではいつもやっているとおりにやればいいや と方向変換・縦列とやったが縦列ではもう少しで線から出るところだった と言われた。
 いよいよ合格発表。自分は出発時坂道でのエンストと、国道412号線 で進路変更するときに後方確認をしていなかったと言うことで85点で合 格。後の4人も全員合格でしたが、一人もう少しで試験中止になりそうな 人もいたそうです。
 その後は書類関係をもらい、二俣川での受付方法などを聞いて解散にな りました。


免許交付

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 免許証の交付は早くて10月30日にもらえたが、自分はあえて11月 6日にもらいに行くことにしました。その理由は交付された日付を合わせ るためです。(上の写真参照)しかしこの日は夜勤の初日、休もうかと思 ったけどすごく忙しい時期だったから朝から強行していくことにした。

試験場電光掲示

 免許センターに到着すると少しずつ人が集まっている。8時30分から 受付だが少し早く来すぎたようだ。学科試験・技能免除者はD窓口に書類 を提出する。8時30分を少し過ぎてジャ○○ネットタカタの社長みたい な人が係をやっている。すると免許証の裏のコピーが付いていないぞと言 われもう一度出直してこいといわれる。
 すぐにコピーを取ってもらい再提出。視力検査をやって一通り終了。あ とは写真を撮って終了だが。かなり多くの人がこの窓口に来ている。

試験場電光掲示

 受付を済ませた人に黄色い紙が配られ、これを持って2階にいけという。 人波についてワラワラ歩いていった。しばらくすると書類を渡すからもら った順に写真を撮って下にいけという。この写真も流れ作業でバシバシ撮 っていく。

試験場電光掲示

 その後免許交付窓口に行き再び待ち、免許証交付となる。この時名前を 呼ばれ。普通免許ですねと聞かれ仮免許証・今までの免許証と引き替えに 新しい免許をもらって帰ってきた。

かかった費用 2003年10月現在

教習所入学金 48000円
写真代 1000円
教科書代 2000円 内訳:学科・技能
技能教習料 132000円 内訳:33回乗車 単価4000円(自主練習1時間含む)
路上割増金 20000円
学科教習料 4200円
修了検定料 7000円
卒業検定料 8000円
証明書発行 2000円
諸経費  4000円
キャンセル料 2000円 内訳:1回
消費税 11510円
仮免交付料 3250円 内訳:証紙代金
高速代 550円 東名高速:厚木−秦野間
免許交付手数料 3850円 内訳:試験料2100円 交付手数料1750円
合  計 249360円


写真解説

1枚目の写真 ご自慢の免許証。普通の文字が熱い
2枚目の写真 教習所で使用しているMT教習車
3枚目の写真 教習所の教習生証。教習内容などが書かれている
4枚目の写真 教習案内。教習の進め方が書かれている
5枚目の写真 運転教本。教習所ではこの内容に沿って教習が行われる。
6枚目の写真 学科教本。教習所ではこの内容に沿って教習が行われる。
7枚目の写真 S字コース
8枚目の写真 死角について学ぶ交差点。古い原付が3台並んでいる
9枚目の写真 AT教習で使用する溝にはまった古い教習車
10枚目の写真 縦列駐車
11枚目の写真 高速教習で使用する外国車
12枚目の写真 交付日付の合った状態
13枚目の写真 二俣川試験場受付窓口
14枚目の写真 2階集合場所
15枚目の写真 免許交付窓口

もどり

変更来歴
2004年02月19日 一部表現がおかしい部分を修正
2004年02月17日 新規公開