第38回 真・女神転生CG戦記ダンテの門
何とも長いタイトルですが、同名ゲームのコミカライズということなのでしょうか。
実は、私はこのゲームのことをよく知りません。
「女神転生」のゲームは、浪人時代(10年以上前)に市ヶ谷のシャープのショウルームで
日本テレネット製のアクションゲームのX1turbo版を一回遊んだだけです。
当時、「デジタルデビル物語・女神転生」というの小説(西谷史 著)がアニメ化されて、
それとタイアップする形でゲームが出たと記憶していますが、今や立場が逆転し、
ゲームが本家のようですね。
さて、「男女対決」というと、たいてい男がこてんぱんにやられるというのがマンガ界の
不文律ですが、この作品のヒロイン千恵ちゃんの場合少し違ったようです。
いうまでもなくボクシング対決なのですが、男の速い動きに翻弄された後、クリンチと称して
散々狼藉をはたらかれた挙句、ボディーブロウで悶絶ダウンを喫してしまいます。
どうも、私は読んでいてあまりいい気がしなかったのですが、2巻の扉絵がよかったので
よしとしましょう(謎)。
アスキー・ブロスコミックス
「真・女神転生CG戦記・ダンテの門」
原作・牧野修
作画・亜熱夏央
1巻 1999年 5月8日 初刷発行
2巻 1999年10月9日 初刷発行
定価:571円(税別)
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