第20回 赤ずきんチャチャ
その女の子は、努力と縁のない男の子にいつも美味しいところを持っていかれてました。
そして、自分自身だけはその男の子の思いどうりなるまいと、
自らその美しい金髪を闇の色に塗り替えてしまったのです。
彼女の名はどろしー。
それから?年後、二人はそれぞれの弟子を交えた奇妙な共同生活をはじめましたが、
彼女はその男を受け入れるはずもなく、男もまた彼女の金髪を忘れることができなかったのです。
そして、今日もまた悲劇(喜劇?)が繰り返されるのです。
「セラ×どろ」なるジャンルまで生み出した、この作品の真の主役だった(と私が勝手に思ってる)
二人のファンは意外に多いようです。かくいう私も、どろしーちゃんの大ファンです。
その、どろしーちゃんのグローブ姿が拝めるだけでも幸せなのですから、サンドバッグをたたいてるだけじゃないかとか、
コミック版ではギャグ顔だけとか、武闘派のまやちょん先生とのボクシング対決をみてみたいとか、
やっぱり声は大坪純子さんのほうがよかったとか、
ついでにしいねちゃんやポピィくんやリーヤのグローブ姿を見たかったなどいう苦情は却下します。
集英社・リボンマスコットコミックス「赤ずきんチャチャ」6巻
彩花みん 著
1995年8月13日 第1刷発行
定価:379円(税別)
テレビ東京系アニメ・赤ずきんチャチャ73話「どろしー城の謎」
1995年6月放送
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