第１３回 個人教授
育成シミュレーションの形態をとっていますが、いわゆる「ギャルゲー」と呼ばれるものでしょう。
「エロゲー」同様、主人公にとって都合のよい世界と、バリエーション豊富な選択対象が
存在しますが、濡れ場は御法度です。
さて、このソフトにも「選択対象」としてボクシング娘がいますが、グローブ姿はオープニングムービー内だけです。
設定と会話の端々からボクシングをしていることがうかがえますが、試合シーンもありません。
それでも、家庭教師をやりながら貢ぎ、デートに誘い、次第になつかせてゆくうちに、会話内容が
段々と変化して行く様は、それはそれで楽しいものがあります。
会話内容も、テキストが意外と充実しており、お決まりの性的描写しかしない「エロゲー」より
よほど楽しめるのではないでしょうか（上手く行けば「腹筋」を触らせてくれます）。
毎日コミュニケーションズ／サイオ／スティングレイ
対応機種：プレイステーション
メディア：CD-ROM 1枚
1998年4月発売
定価：5800円
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