2000年試合結果

2000年 1月21日 全日本キックボクシング連盟
2000年 1月23日 新日本キックボクシング協会
2000年 1月24日 シュートボクシング協会
2000年 1月28日 ボクシング
2000年 2月 4日 J-NETWORK
2000年 2月22日 米国ミズーリ州スプリングフィールド・ユニバーシティープラザホテル
2000年 3月 2日 ボクシング
2000年 3月 5日 アマチュアキックボクシング
2000年 3月16日 全日本キックボクシング連盟
2000年 3月23日 日本女子ボクシング協会
2000年 3月26日 新日本キックボクシング協会
2000年 4月29日 MA日本キックボクシング連盟
2000年 4月29日 Jd'吉本女子プロレス
2000年 4月30日 小国ジム
2000年 5月 8日 日本女子ボクシング協会
2000年 5月26日 MA日本キックボクシング連盟
2000年 5月27日 タイ・ランシットスタジアム
2000年 5月28日 アマチュアキックボクシング
2000年 6月 4日 MA日本キックボクシング連盟
2000年 6月24日 米国カリフォルニア州サンベルナルディノ郡・フェアグラウンドホテル
2000年 6月24日 オーエンジャイ
2000年 7月 2日 MA日本キックボクシング連盟
2000年 7月 9日 アマチュアキックボクシング
2000年 7月30日 ワイルドハートスポーツジム
2000年 7月31日 J-NETWORK
2000年 8月 5日 KBC
2000年 8月11日 豪州・Marrara Football Stadium
2000年 8月19日 JWP
2000年 9月 3日 MA日本キックボクシング連盟
2000年 9月21日 日本女子ボクシング協会
2000年 9月27日 JWP
2000年10月 1日 アマチュアキックボクシング
2000年10月12日 JWP
2000年10月22日 全日本キックボクシング連盟
2000年10月23日 タイ・コーンケーン市
2000年11月 5日 韓国
2000年11月18,19日 第5回全日本女子アマチュアボクシング大会
2000年11月19日 J-NETWORK
2000年11月22日 LLPW
2000年12月 2日 タイ・バンコク
2000年12月 9日 イタリア・ポルデノーネ
2000年12月12日 日本女子ボクシング協会
2000年12月23日 ニュージャパンキックボクシング連盟
2000年12月25日 J-NETWORK

2000年1月21日 後楽園ホール

全日本キックボクシング連盟「LEGEND-I」

女子スーパー・バンタム級3R

○ 風智美(藤)

  判定 3-0(30-27、30-27、30-27)

× 下関崇子(アクティブJ)


2000年1月23日 後楽園ホール

新日本キックボクシング協会「DOUBLE IMPACT」

女子キックボクシング・エキシビジョンマッチ

(求む!情報!!)


2000年1月24日 後楽園ホール

シュートボクシング協会「INVADE 〜立技総合格闘技 大侵略活劇〜」

52Kg契約・3R(4分→3分→3分)
リュウが契約体重2kg超過したためグローブハンデあり・ヒジ打ち、ヒザ蹴り無し

× 角田紀子(シーザー)

  判定 0-2(29-29、29-30、27-30)

○ リュウ・玉杰(散打女子52Kg世界王者:中国少林寺散打)


2000年1月28日 後楽園ホール

ボクシング「第42回 フレッシュボーイ」

女子ボクシング・エキシビジョンマッチ

△ 伊元靖子(ワイルドハート)

  エキシビジョンマッチ

△ 山本裕子(レパード玉熊)

  

△ 本多葵美子(ワイルドハート)

  エキシビジョンマッチ

△ 八島有美(プロフィット馬車道)

  

△ 菅原ファイタ(ワイルドハート)

  エキシビジョンマッチ

△ 小見和代(レパード玉熊)

  

△ 大家千枝子(ランド)

  エキシビジョンマッチ

△ 井上希和子(レパード玉熊)

  

△ 喜田愛子(横浜光)

  エキシビジョンマッチ

△ 花岡陽子(レパード玉熊)

  

(情報提供:風さん)


2000年2月4日 後楽園ホール

J-NETWORK「SHANGURILA-1」

女子フライ級

○ ジェット・イズミ(アクティブJ)

  KO 2R 1:45(左フック)

× 石本貴子(龍生塾)


2000年2月22日 米国ミズーリ州スプリングフィールド・ユニバーシティープラザホテル

女子キックボクシング4R

△ 小泉かおり(白龍)

  引き分け

△ Sherri Thompson(アメリカ)

女子キックボクシングUKFフライ級選手権試合

○ Gina Greenwald(アメリカ)

  判定 3-0

× 柴田早千代(白龍)

女子ボクシング・エキシビジョンマッチ

△ 菊川未紀(ナゴヤBS)

  エキシビジョンマッチ

△ Amy Yerkes(アメリカ)

  

(情報提供:Lumiさん)


2000年3月2日 後楽園ホール

ボクシング「L・R・Fボクサーズナイト No.9」

女子ボクシング・エキシビジョンマッチ

△ 迫田明香(Rayスポーツ)

  エキシビジョンマッチ

△ 山本裕子(レパード玉熊)

  

△ 四ヶ所麻美(フラッシュ赤羽)

  エキシビジョンマッチ

△ 花岡陽子(レパード玉熊)

  

(情報提供:風さん)


2000年3月5日 目黒区・伊原ジム

第3回アマチュアキックボクシング年間トーナメント第4戦

女子クラス2分2R

× 片岡さとみ(藤本ジム)

  判定 0-3(17-20、17-20、17-20)

○ 新井優子(治政館ジム)


2000年3月16日 後楽園ホール

全日本キックボクシング連盟「LEGEND-III」

女子スーパーフライ級2分3R

○ 吉田智子(國土會)

  判定 3-0(30-27、30-25、30-27)

× 藤見 聖(富士魅)


2000年3月23日 下北タウンホール

日本女子ボクシング協会「LADY GO!2000」

エキシビジョンマッチ54kg契約・2分3R

△ 本多葵美子(ワイルドハート)

  エキシビジョンマッチ

△ 竹内鮎美(山木)

  

エキシビジョンマッチ51.5kg契約・2分3R

△ 桑田美弥子(山木)

  エキシビジョンマッチ

△ 八島有美(プロフィット馬車道)

  

ミニフライ級2分4R

○ ジェットイズミ(アクティブJ)

  判定 2-0(39-39、39-38、39-38)

× 久保真由美(鴨居)

  

バンタム級2分4R

○ 丸山礼子(川島)

  判定 3-0(40-39、40-39、40-39)

× 石本貴子(龍生塾)

  

ミニフライ級2分4R

× 八木橋悦世(総武会)

  KO 3R 1:43(2ダウン)

○ 鬼鞍幸子(鴨居)

  

日露国際戦・ミニフライ級2分3R

○ マーベラス森本(スピード)

  判定 3-0(30-28、30-29、30-29)

× リーラ・ハビプリナ(アマチュア全ロシアミニフライ級2位)

  

日露国際戦・バンタム級2分3R

○ 熊谷直子(FUDOHKAN)

  判定 2-1(30-28、29-30、30-28)

× エレーナ・カルパチョーヴァ(アマチュア全ロシアバンタム級王者)

  

契約体重なし2分5R

○ 菊川美紀(ナゴヤBS)

  判定 3-0(50-47、50-48、49-48)

× 米沢麻子(山木)

  

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日本女子ミニフライ級タイトルマッチ2分10R

○ 中沢夏美(FUDOHKAN;同級王者)

  判定 3-0(100-97、99-98、99-98)

× 高野由子(山木;同級1位)

  

(情報提供:風さん)


2000年3月26日 後楽園ホール

新日本キックボクシング協会「SPEED KINGS」

女子キックボクシングフライ級・2分5R

○ ソイダーオ・ジェームサイ(タイ;WMCフライ級王者)

  判定 3-0(49-47、48-47、49-47)

× 吉沢紀子(ホワイトタイガー)


2000年4月29日 後楽園ホール

MA日本キックボクシング連盟「最強を求めて!!火を点けろ!!東金ジム炎の7番勝負」

女子キックボクシング52kg契約・2分4R

○ 柴田早千代(白龍)

  TKO 3R 2:00(レフェリーストップ)

× 石本貴子(龍生塾)

(石本は2Rにダウン1回。3R、2回目のダウンでストップ)


2000年4月29日 後楽園ホール

Jd'吉本女子プロレス「Jd'4周年記念興行 」

女子キックボクシング?kg契約・?分?R

△ 高橋洋子(J'd)

  引き分け 1-0

△ 風智美(藤)

(情報提供:むねさん)


2000年4月30日 豊島区池袋武道具販売「建武堂」前歩道

小国ジム「サンシャイン通りフラワーフェスティバル」

女子部のスパーリング

(情報求む!)


2000年5月8日 下北タウンホール

日本女子ボクシング協会「LADY GO!2000 part2」

48.9kg契約2分4R

○ 八島有美(プロフィット馬車道)

  TKO 3R 0:24(レフェリーストップ)

× 布施雪野(JMN)

(布施は2Rにダウン1回あり)

  

55kg契約2分4R

△ 竹内鮎美(山木)

  引き分け 0-1(38-39、38-38、39-39)

△ 下関崇子(アクティブJ)

  

48kg契約2分4R

△ 八木橋悦世(総武会)

  引き分け 1-1(40-39、38-39、39-39)

△ ジプシータエコ(スピード)

  

57kg契約2分4R

○ ライカ(山木)

  KO 3R 1:17(タオル投入)

× 大沼慶子(シーザー)

(大沼は3Rにダウン1回あり)

  

50kg契約2分6R

○ 高野由美(山木)

  判定 3-0(59-57、60-54、60-56)

× ジェット・イズミ(アクティブJ)

  

日米国際戦59kg契約2分8R

○ 菊川未紀(ナゴヤBS)

  判定 2-0(80-73、77-77、80-76)

× バンビ・バートンチェロ(米国)

  

(情報提供:KTさん)


2000年5月26日 後楽園ホール

MA日本キックボクシング連盟「第3回梶原一騎杯 キックガッツ2000」

女子キックボクシング57kg契約・2分3R

× 小泉かおり(白龍)

  判定 0-2(28-30、29-30、30-30)

○ 米沢麻子(山木)


2000年5月27日 タイ・ランシットスタジアム

女子ムエタイ?kg契約・?分5R

× ジェット・イズミ(アクティブJ)

  判定

○ エラワン・ソー・キティチャイ(タイ)


2000年5月28日 トーエル横浜ジム

第3回アマチュアキックボクシング年間トーナメント第5戦

女子バンタム級2分2R

○ 片岡さとみ(藤本ジム)

  判定 2-0(20-19、20-20、20-19)

× 菊池明日香(尚武会)


2000年6月4日 北沢タウンホール

MA日本キックボクシング連盟「GRADIATORS II」

男女混合エキシビジョンマッチ58kg契約

△ 米沢麻子(山木)

  エキシビジョンマッチ

△ 小潟信浩(新潟山木)


2000年6月24日 米国カリフォルニア州サンベルナルディノ郡・フェアグラウンドホテル

IKKC世界女子選手権試合?分5R

× Amy Yerkes (アメリカ)

  TKO 4R (タオル投入)

○ 柴田早千代(白龍)

(柴田は1回、Amyは2回のダウンあり)

  

IKKCインターナショナル選手権試合

× ディー・デューフォー(米国)

  判定

○ 小泉かおり(白龍)


2000年6月24日 綾瀬・オーエンジャイ

女子キックボクシング3分3R

○ モハメド・アリサ(砂子ありさ)(ウィラサクレック)

  判定

× アントニオ・シモセキ(下関崇子)(アクティブJ)


2000年7月2日 愛媛県松山市・アイテムえひめ

MA日本キックボクシング連盟「四国決戦」

女子キックボクシング53kg契約・?分3R

△ 松本理恵(武勇会)

  引き分け 1-0(30-29、30-30、29-29)

△ 石本貴子(龍生塾)


2000年7月9日 伊原道場

第4回アマチュアキックボクシング年間トーナメント第1戦

女子クラス2分2R

△ 鈴木美由紀(ホワイトタイガージム)

  引き分け 0-0

△ 稲田かおり(治政館)


2000年7月30日 ワイルドハートスポーツジム

第3回ワイルドハート(女子ボクシング)大会

詳細:ワイルドハートスポーツジム


2000年7月31日 後楽園ホール

J-NETWORK「SHANGURILA-U」

J-NET/MA女子キック対抗戦57kg契約・2分3R

× 下関崇子(アクティブJ)

  KO 2R 0:56(ローキックによる3ダウン)

○ 小泉かおり(白龍;IKKCインターナショナル王者)


2000年8月 5日 韓国・ソウル・ムーヨック・コンベンションセンター

KBC(韓国ボクシングコミッション)

女子ボクシング・エキシビジョンマッチ

△ 山田真理子(横浜さくら)

  エキシビジョンマッチ

△ キム・ヒョウミン(韓国)

  

IFBA世界Jr.フライ級選手権試合2分10R

○ キム・メッサー(アメリカ)

  判定 3-0(96-95,97-94,99-94)

× 高野由美(山木)


2000年8月11日 豪州・Marrara Football Stadium

「RETURN OF THE GLADIATORS」

女子キックボクシング

× 吉沢紀子(ホワイトタイガージム)

  判定

○ Laura Skinner(オーストラリア)


2000年8月19日 東天紅・上野店

JWP「上野大会」

女子キックボクシング・エキシビジョンマッチ

△ 下関崇子(アクティブJ)

  エキシビジョンマッチ

△ きらら(アクティブJ)

△ うらら(ミス水見)(アクティブJ)


2000年9月3日 後楽園ホール

MA日本キックボクシング連盟「COMBAT−2000 王道 II」

女子キックボクシング52kg契約・3分4R

○ 早千代(白龍;IKKC世界女子フライ級王者)

  判定 3-0(39-36、40-37、39-36)

× 角田紀子(シーザー)

(角田は1Rに右ストレートによるダウンと右ハイキックによるダウンあり)


2000年9月21日 下北タウンホール

日本女子ボクシング協会「LADY GO!2000 part3」

第1試合 50kg契約2分4R

○ ジプシータエコ(スピード)

  判定 2-0(39-39,40-38,40-39)

× 勝哉(古内)

 試合は出だしから打ち合いではじまるも、次第に落ち着き両者様子を見ながら進ん で行く。2戦目のタエコに対し初戦の勝哉は堅さがあるようだった。時折、タエコの放つジャブからの ストレートやフックをまともにくらい場面も。後半、勝哉は巻き返しを図るも判定でタエコの初勝利。

  

第2試合 49kg契約2分4R

× 金子真理(空手道禅道会)

  判定 3-0(40-38,40-38,40-38)

○ 鬼鞍幸子(横浜)

 金子は急遽決まった代役出場の選手だったようだ。 (BOUT REVIEWの対戦予定とは違っていた。)
 前回勝利した自身からなのか鬼鞍は余裕の試合運び。それに対し空手出身の金子はボクシングへの 戸惑いや堅さが身受けられる。手数有効打で、確実にポイントした鬼鞍だったがパンチ力が弱いのか、 金子に強烈なダメージを与えるまでには至らなかった。逆に撃ち合いになったとき金子のパンチを食らい、 守りに入る場面もあった。金子は体で相手を押して、ロープに押しつけ、抱え込むような戦法を後半再三に 渡ってしたが、鬼鞍はまともに後ろに下がってしまうため、クリンチされっぱなしだった。レフリーの 注意が入るもこの展開は最後まで変わらなかった。ポイント的には一方的な試合だった。

  

第3試合 54kg契約2分4R

○ 竹内鮎美(山木)

  TKO 2R 1:59(2ダウン)

× 上杉成美(大和)

 序盤から力強いパンチを繰り出し自分の距離で戦う竹内に対し、上杉も負けじと打ち 合って行く。ただ、2戦目の竹内に対し、上杉はデビュー戦。堅さがあった。両者パンチがヒットする ものの、竹内の経験がものをいったのは2R。竹内のパンチに合わせて前にでて攻めようとした上杉に 竹内の右ストレートがまともにヒット。そのパンチ1発で上杉の体は膝からダウン。倒れ込みせず、 すぐに立ち上がりロープにもたれカウントを聞く。意識はしっかりしていたようだ。 試合再開で竹内も畳みかけるが上杉もここが勝負とばかりに反撃に。竹内はよほど手応えがあったのか 踏み込んだ右ストレート多用するが1発ねらいで単発のため上杉にかわされ、なかなかとらえられない。 接近しての撃ち合いになり、両者ショートパンチを有効にいれるも、上杉に残ったダメージと竹内とのパ ンチ力の差からか、徐々に上杉は防戦一方になり、ロープを背に止まった時点で、レフリーが割って入り、 2ダウン=KOの規定により。竹内のTKO勝ちに。レフリーの判断は正しかったと思われる。
 序盤出場の選手の中では竹内には光るものを感じた。パンチ力もあるし、ガッツもある。 今後注目したい選手だ。ただ、かなりのファイタータイプなので、ディフェンスがおろそかになり、 パンチをまともに食らう場面もあった。相手がパンチ力のある選手だった場合はかなり危険だと思われる。 上の選手と戦うにはディフェンスの上達が最優先のように思われる。今回は1発の右ストレートで試合の 流れを決めたが、上下への打ち分けを出来るようになればボディーへのダメージでもKOできる選手に なるはずだ。観る側としては期待ができる。今回は良い上へのパンチの割に下へのパンチは極端に 少なかった。次回までの成長に期待したい。

  

第4試合 47.61kg2分4R

× 八木橋悦世(総武会)

  判定 0-3(37-40,37-40,36-40)

○ 沢井美和(鴨居)

 過去、2戦している八木橋に対し、沢井はデビュー戦。八木橋ペースかと思われるも、 開始早々の激しい打ち合いを制したのは沢井だった。打ち合いは1分ほど続いたが両者打ち疲れからか、 その後は八木橋が距離おき、様子を見る沢井という展開がつづく。距離があるとはいえ、沢井は時おり パンチを繰り出すのに対し、八木橋の手数は極端に少ない。序盤のパンチが効いているようにも思えた。 その後は両者様子を見る展開。時折、距離がつまり打ち合うも長くはつづかない。有効打、試合運びとも に沢井ペースの試合だった。もっと詰めれば、KOのチャンスもあったかもしれない。

 

第5試合 50kg契約2分4R

○ 八島有美(プロフィット馬車道)

  判定 3-0(40-37,40-37,40-38)

× 久保真由美(鴨居)

  序盤から積極的に攻め込んだのは久保の方だった。しかしながら、八島は背の高い 選手。久保のパンチは八島のグローブにまでしか届かず、逆に八島のリーチを活か したジャブ、ストレートが久保にヒットしていた。それでも、久保は果敢に前に出ていた。
 2R中盤には久保が鼻から出血。出血は最終ラウンドまで止まらなかった。有効打の 数からして文句なく八島の勝利となったが、八島にとってはかなりの苦戦だったように 思われる。久保にとってはリーチの差で負けたような試合だった。次回に期待したい。
 全般的にレベルの高い試合だった。

 

セミファイナル 57.15kg契約2分6R

△ ライカ(山木)

  引き分け 0-1(60-60,60-60,58-60)

△ 小泉かおり(白龍)

 インファイトに持ち込みたいライカに対し、アウトボクシングに徹したい小泉。 そん試合展開でだった。足を使いリング狭しと距離を置きかけ廻る小泉に対し、ライカはそのスピードに ついて行けない。小泉はキックでの実績も試合経験も豊富な選手。徹底してライカを近づけさせなかった。 ときおり小泉は自ら仕掛け、スピードのあるパンチをまとめて打ち込みまた、離れるといった展開。 ライカは完全に翻弄されていた。打ち合いになったのはほんの数回だった。結果はドロー。 ライカにとってはなにも出来ずに過ぎた6Rだった。ときおりパンチを当てポイントを稼いだ小泉に 見えたが、積極的に攻撃をしなかったことでジャッジの印象を悪くしていたようだった。

 

メインイベント 日本ミニフライ級王座決定戦2分10R

× 高野由美(山木)

  判定 0-2(98-100,100-100,98-99)

○ マーベラス森本(スピード)

(マーベラスが2代目王者に)

 序盤から積極に動き廻り仕掛ける森本に対し、高野は動きが固い。 森本の大振りなフック中心の攻撃をまともに食らってしまっていた。しかしながら、 パンチはあたるものの大振りなパンチが目立つ森本、高野を捕らえあぐねていた。 序盤から中盤まではそんな展開が続いた。中盤に入り、高野もボディーへのパンチが決まり出すが それも単発で連打が出ずそれほどの有効打にはならない。この辺りで前半からとばしていた 森本のスピードがやや落ちてくるも、まだ、森本ペースの試合展開。逆に高野は焦りはじめている ようだった。終盤は、高野が挽回しようと前に出ようとするが、スタミナをかなり消耗してるよう で、連打が打てない。打ち合いになるも気力にまさる森本に押し戻される場面が多くなる。
 結局、終始攻めたマーベラスが2代目王者に。

 

(レポート:H.Teruさん)


2000年9月27日 東天紅・上野店

JWP「上野大会」

女子キックボクシング・エキシビジョンマッチ

△ ジェット・イズミ(アクティブJ)

  エキシビジョンマッチ

△ きらら(アクティブJ)


2000年10月1日 伊原道場

第4回アマチュアキックボクシング年間トーナメント第2戦

女子クラス2分2R

× 鈴木美由紀(ホワイトタイガージム)

  判定

○ 片岡さとみ(藤本ジム)

 

女子クラス2分2R

○ 市川宣子(ホワイトタイガージム)

  判定

× 稲田かおり(治政館)


2000年10月9日 後楽園ホール

JWP「上野大会」

女子キックボクシング・エキシビジョンマッチ

△ ジェット・イズミ(アクティブJ)

  エキシビジョンマッチ

△ うらら(アクティブJ)


2000年10月22日 後楽園ホール

全日本キックボクシング連盟「LEGEND-IX」

女子キックボクシングスーパーフライ級・3R

○ 風智美(藤)

  判定 3-0(30-29、30-29、30-29)

× 吉田智子(国土會)


2000年10月23日 タイ・コーンケーン市

WMC

女子ムエタイ2分3R

× 下関崇子(アクティブJ)

  判定

○ (タイ)


2000年11月5日 韓国

女子キックボクシング4R

× (タイ)

  判定

○ 片岡さとみ(藤本ジム)


2000年11月18,19日 兵庫県西宮市「西宮西高等学校」

第5回全日本女子アマチュアボクシング大会

新人戦

7試合

チャンピオン戦

ライトフライ級

予選:2分3R

× 大野奈美(宮城)

○ 山本裕子(レパード玉熊)

決勝:2分3R

○ 花岡陽子(レパード玉熊)

  判定

× 山本裕子(レパード玉熊)

同じジムの選手の対戦でした。 お互いあまり有効打が、出ない 試合展開でしたが、手数、正確さで花岡選手の方が勝っていた ように思いました。

フライ級

予選:2分3R

○ 山田真理子(横浜さくら)

× 田中由紀子(東海)

予選:2分3R

× 伊元靖子(ワイルドハート)

○ 浅野 智子(B・BOX)

決勝:2分3R

○ 山田真理子(横浜さくら)

  判定

× 浅野 智子(B・BOX)

どんどん前に出て攻める山田選手、迎え撃つ形の浅野選手という 対戦で、山田選手が、最後まで攻め勝っていたように見えました。

バンタム級

予選:2分3R

○ 夛田悦子(西宮協会)

× 秋元聡子(レパード玉熊)

決勝:2分3R

○ 夛田悦子(西宮協会)

  判定

× 本多葵美子(ワイルドハート)

この試合は初めから激しい打ち合いとなりました。あまり良く みれなかったのですが、多田選手の方が、押していたようです。

フェザー級

予選:2分3R

× 下井英津子(B・BOX)

○ 江畑佳代子(ワタナベ)

予選:2分3R

○ 菅原彩子(ワイルドハート)

× 植草美津子(殿台赤城)

決勝:2分3R

○ 菅原彩子(ワイルドハート)

  判定

× 江畑佳代子(ワタナベ)

この試合は、かなりの打ち合いとなりましたが、正確にパンチを当てていた菅原選手 が、最後スタミナ切れで打たれましたが、逃げ切って判定勝でした。

ライト級・オープン戦:2分3R

  真保輝子(角海老宝石)

  真保輝子選手がウエイトオーバーによる失格のためオープン戦

  西濱由希子(北大阪)

真保選手の失格により、オープン試合となったのですが、かなり見ごたえのある試合 になりました。ディフェンスの上手い西浜選手をなかなか 捕まえられない真保選手でしたが、2ラウンド途中から正確にパンチを当てていたの で、きっちりと判定が出ていたらいい内容の試合でした。

ライトウエルター級・決勝:2分3R

○ 石浦陽子(B・BOX)

  判定

× 垣野満裕美(クレイ)

垣野選手が前に出て攻撃しましたが、石浦選手の方が正確な攻撃 で反撃して、判定勝を収めました。

ライトミドル級・決勝:2分3R

○ 石垣多佳(つるおか藤)

  RSC

× 堀内英恵(宮城ボクシングクラブ)

この試合は、選手の力の差があり過ぎました。まだ新人の堀内選手に対して、正確に 力強いパンチを打ち込んで、最初のダウン奪い、再開後も 強烈の連打を打ち込んでワンサイドのRSCで石垣選手の勝ちでした。

(レポート:Y.Y.さん)


2000年11月19日 東京都港区麻布・クラブ「LUNERS」

J-NETWORK「KYX BOX・大江戸線麻布十番開駅記念・大江戸十番勝負」

レディースエキシビションマッチ2分2R

△ うらら(アクティブJ)

  エキシビションマッチ

△ 大島よしみ(JMTC)

レディースエキシビションマッチ2分2R

△ ジェット・イズミ(アクティブJ)

  エキシビションマッチ

△ 下関崇子(JMTC)


2000年11月22日 代々木第二体育館

LLPW「L-1 2000」

ムエタイキックボクシングルール53kg契約・2分5R

○ 熊谷直子(FUDOHKAN)

  判定 3-0(50-45、50-45、50-45)

× ランプーン・シイキョウ(タイ)


2000年12月2日 タイ・バンコク・スクンビット・ソイ4スタジアム

女子ムエタイ3R

○ ダーラーポン・ペットバンポット(タイ)

  判定

× 片岡さとみ(藤本ジム)


2000年12月9日 イタリア・ポルデノーネ・PALAZZETTO DELLO SPORT

3 MEMORIAL FABRIZIO DE CHIARA "ITARIA VS GIAPPONE"

女子キックボクシングルール ヒジ・ヒザ禁止足パット着用52kg契約・2分5R

○ シモナ・ギャラクシー(イタリア)

  判定

× 風智美(藤)


2000年12月12日 下北タウンホール

日本女子ボクシング協会「LADY GO!2000 part4」

50kg契約2分4R

× 勝哉(スピード)

  判定 0-3(38-40、39-40、38-40)

○ 小山江利子(山木)

  

47.61kg契約2分4R

△ ジプシータエコ(山木)

  引き分け 0-1(39-39、38-40、40-40)

△ 布施雪野(JMN)

  

50.8kg契約2分4R

× 金子真理(禅道会)

  判定 0-3(37-40、37-40、38-40)

○ 土田奈緒子(入谷)

  

53.52kg契約2分4R

× 竹内鮎美(山木)

  判定 0-3(38-40、37-40、38-40)

○ 石本貴子(龍生塾)

  

日韓国際戦50.8kg契約・2分6R

○ 八島有美(プロフィット馬車道)

  TKO 4R 1:41(タオル投入)

× キム・インスク(韓国)

(キムは2Rにダウン1回あり)

  

日韓国際戦57.15kg契約・2分6R

○ ライカ(山木)

  判定 3-0(60-53、60-54、60-56)

× アン・ジイヘ(韓国)

(アンは6Rにボディ連打でダウン1回あり)

  


2000年12月23日 板橋区立産文ホール

ニュージャパンキックボクシング連盟「小国ジム主催ヤングファイト」

女子エキシビジョンマッチ2分1R

△ 斉藤加如子(小国)

  エキシビジョンマッチ

△ 砂子ありさ(ウィラサクレック)


2000年12月25日 後楽園ホール

J-NETWORK「SHANGURILA-FIN」

J-NET・MAキック対抗戦女子フライ級2分5R

△ ジェット・イズミ(アクティブJ)

  引き分け 1-1(50-50、50-49、49-50)

△ 柴田早千予(白龍)


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